人生、ワッソイ

人はワッショイするために生きてきた。あったかく、きっぱりと、ちょうしこかず。捨てることは大事。

精神的に病まない方法

僕は絶対に精神的に病むということがない人間である。

でも友達には病みやすいタイプの人が多くおりました。ある友人は、ついさっきまで仲良く会話してたのに、その後メールで自殺してやる!だの、見下しやがって!だのウンコ爆弾のように送りつけてくる。親切に話しかけても一向に返信がこなかったり。かと思えば、いつ遊べますか?いま話してもいいですか?としつこく聞いてくることもある。リストカットしましたと画像付のメールがきたり、お前の家破壊してやる!と事件まがいのこと迫られたり。。

こういう苦労をして、上記のアホも見捨てずきましたので、職場でうつになって会社にこれないだとか、対人恐怖症ですだとかいうレヴェルの人が生ぬるく感じるくらいです。しかし、同情する気はありません。僕は、世界における全ての不快な出来事は自分の不徳のいたすところ、身から出たさびだと信じている人間です。

人間というものはつくづく弱いものでして、自分が信じる常識や倫理に反することをしてしまっているという自省が強すぎるとどうにも絶望が止まらなくなってしまうことがあります。小学校で僕はすでにそれを骨身にしみて味わい尽くしていました。

人間は常に自己の殻を破っていかねば健全に生きられぬ生物です。それは、自己破壊、自爆、絶望的突進に他なりません。人間は、過去の経験から、こうしなきゃ人間としてダメだとか、これをやったら自分は生きる意味がないといったものに縛られて生きています。しかし、そんなもん、クソじゃね?とある日ブン投げられる人こそが強く凛々しい。こうしちゃだめだよな、ああなんて俺はだめなんだ、で終わりではなく、しゃあねえどうなるかわからんがいっちょ地獄見てやるかと思い切って自分が怖い、損だと思っている事に踏み切れる図太さ、柔軟性、瞬発力を持った人間こそ尊敬に値する大人物である。コイツは世間から理解されずお叱りを受けることもあるでしょう、見下されることも、排除されることも、蹴飛ばされることもあるでしょう。しかし、精神的に病まず、人間としていつまでも目を輝かせて生きる道は、ここにしかない。